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活動と実績

委員会活動

透析医療施設に勤務する看護師が施設間の格差がなく、同じレベルで看護実践ができ、業務が円滑にできるよう委員会活動を実施しています。

院内感染防止委員会
  1. ノロウイルスの手洗い・インフルエンザの医療器具の消毒時間を見直し改訂する
  2. 感染対策を徹底するため、チェックリストを見直し観察ポイントを明記し施設ラウンドを実施する
  3. 施設ラウンド後の結果より、各施設において感染対策の不徹底を改善する
  4. 穿刺ワゴンのハリクイの置き場所・ワゴンの改良を推奨し、清潔・不潔の観点の取り組みを推進する
  5. 院内感染対策の職員・患者の啓蒙教育を強化する(手洗い講習、ノロ吐物処理)
  6. 研修参加者からの情報を共有し、委員の役割を学習する

教育委員会
  1. 院内教育プログラムに沿った研修を実践する
  2. クリニカルラダーレベルT-1・2、U-1・2・3、Vの研修を実践し、看護師の能力を向上する
  3. クリニカルラダーレベル対象者以外の研修を実践し、看護職員のキャリアアップを図る
  4. チーム医療を推進するため臨床工学技士、管理栄養士、医療相談員参加の多職種協働研修を実施する
  5. 効果的なグループワークを行うためファシリテーターを活用する
  6. 新入職者育成の充実を図るため、プリセプターシッププログラム(改訂版)に基づく教育を周知する

業務委員会
  1. 透析業務マニュアル全般を見直し、改訂版データーはWordからExcelに変更する
  2. 抗凝固剤プレフィルド化及びダルテパリン導入に伴い、死腔分を換算しない初回投与量に統一し改訂する
  3. 171災害伝言ダイヤル訓練体験を2回/年実施し、災害時スムーズに対応できるよう取り組みを推進する
  4. 看護業務に使用する物品が、安全に使用できるよう物品等の見直しをする
  5. 看護業務が、効率的・効果的に実践できるよう物品等の情報交換をする

リスクマネジメント委員会
  1. インシデント報告書の集計・RCA分析を実施し対策を共有する
  2. チーム医療を効果的に発揮するコミュニケーションツール「SBARカード」活用や「チェックバック」を推進する
  3. 医療安全推進月間・週間のスローガンを挙げて、広報・教育活動を行い、医療安全の推進を支援する
    1)医療安全推進月間「回収時、抜針前まで薬剤・検査を実施の上、レ点チェックを必ずする」
    2)医療安全推進週間「徹底しよう!指差呼称」
  4. インシデント報告分類コード(改訂版)を適正に使用できるよう支援する。
  5. 医療安全管理室との連携を図り、委員の役割を遂行する

看護記録委員会
  1. 看護記録記載マニュアル(データーベース用紙及び手引き)を見直し改訂する
  2. 患者参加型看護計画マニュアルの一部改訂と患者参加型看護計画導入時のSOAP記載例を作成する
  3. 看護記録委員が正しく監査できるよう「看護記録監査の視点」に基づき評価者訓練を実施する
  4. 看護記録監査を2回実施し、看護記録監査の課題を検討する
  5. 看護記録の情報を共有し、委員の役割を学習する

院内研究発表について

透析看護のレベルアップをめざし、毎年、院内研究発表会を開催しています。

川越駅前クリニック
看護部
透析患者における意思決定に関する意識調査
〜アンケートから読み解く患者の心理〜
大宮西口クリニック
看護部
災害時の行動検討
〜スタッフの意識づけ・不安の軽減のために〜
所沢石川クリニック
看護部
透析患者の穿刺待ち時間の捉え方と看護
日比谷石川クリニック
看護部
院内の感染対策を見直し業務改善を図る
〜COVID-19の対応を経験して〜
国領石川クリニック
看護部
透析室における認知症看護の工夫と実際
〜レビー小体型認知症患者の事例を通して〜
板橋石川クリニック
看護部
避難所ウォークナビゲート
新橋内科クリニック
看護部
次期システム導入に向けた新橋内科クリニックの取り組み
横浜中央クリニック
看護部
血液透析患者の災害に対する意識調査
〜<防災の手引き>は活かされているか〜
横浜中央クリニック
患者参加型看護計画の質の向上を目指して
〜透析安定期の患者への関わりを通して〜
新宿石川クリニック
看護部 透析室
炭酸ミストを使用した患者のフットケアの効果
〜ポケットLDFを使用した血流量測定評価〜
新宿石川クリニック
看護部 外来
当院外来における「FreeStyleリブレ」導入後の患者の行動変容について
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